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2012年09月30日

9月30日の記事

森は本来、つくるものではなく

残すべきものだと思っている。

なぜなら、国土七割を森で占める日本には至る所に自然の森があったはずだから。

ビオトープもしかり、

湧水のある森や小川や里山一体を

ビオトープとして位置づけることが

先に必要だと思っている。

近年、ビオトープづくりが盛んだが、

そこを忘れた箱庭にならないように。

森をつくるときも心しなければならない。

一度人間がつくった森は、ある期間は手入れをしなければならないからだ。

まして、経済林はなおさらのこと。

かといって、、これまで生態系を考えたまちづくりをして来なかった分は

これからを生きるわたしたちが補い、つくり、伝える、それが役割だろう。

人がひとり一年間に吸う酸素の量は三百二十㎏、約三十二本の木が出してくれる量に匹敵するという。

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三年前に全校生徒で宮脇式森づくりが行われた。

三年間は草を取らなければ、木よりも大きくなる草もある。

六月と九月は地球管理の月と決めればいいと思う。

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手入れを始める前と後の写真。

今日は縄文楽校の人とPTAの方々が多く協力して下さり、とても嬉しかった。

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どんなもんですか~。きれいになったでしょう。

抜いた草は木の根元に肥料として被覆してくれた。

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この草を見て下さーい!


帰り道、なぜか心がさわやかなのだ。

やはり、木たちが喜んでいてくれているのだなあ、と思う。

 <追伸・感想>

  植えた時、木はみんな同じぐらいの背丈だった。 三年経ち、ほとんど変わらない木もあれば、
  三倍四倍に大きくなっている木もあった。これから十メートル以上になる木が
  ひしめき合っている。 木同士が話し合いどう成長していくか、とても興味が湧く。
  森の防潮堤づくりの一つの参考にしていただきたいと思う。




Posted by NPO法人 縄文未来・縄文楽校 at 18:34│Comments(0)
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