› NPO法人 縄文未来・縄文楽校 › 7月21日と7月28日のネットワーク~KALAプロジェクトの様子です。
2024年07月29日
7月21日と7月28日のネットワーク~KALAプロジェクトの様子です。
7月21日(日)本日は、ワンダーライフさんの‘引き受けの森‘とボーイスカウト浜松15団さんの‘そなえの森‘の育樹と補植の日の予定でしたが、
思ったよりもそこへ行くまでの状況がジャングル状態でしたので、階段を下りたすぐの森の育樹&補植に変更となりました。
ボーイスカウト浜松15団さんの皆さまは整然とされた組織で、小さな子供さんや経験豊かな方々と一つになって行動されている理想的な団です。
そして、いつもなくてはならない団体は、ワンダーライフさんです。 必ず次の活動の森の様子を案じて下さり、草刈り機で皆さまの歩く道を作って下さっています。
ジャングルはワンダーライフのNさんの草刈り機のお陰で通れるようになりました。
木を植えることの大切さは、皆さま充分知っていると思いますが、いざ木を植えるとなるとどこでも出来るわけではありません。
この防潮堤は土を覆って造ってくれたおかげで一番土の多い下段にこのように木を植えることが出来ました。
草刈り後、木がまばらになった所に皆さまで補植をしてくれています。
2017年に植樹をした箇所です。6年が経ちこの様に立派に育った木も目立ちます。
葛のツルが木に巻き付いているのを払い、やっと姿を見せてくれたシイ、カシ、タブたちです。
やはり主木の高木たちは勢いがあり、これから防潮堤を追い抜く高さに成長していくことでしょう。
カブスカウトの少年が重いつるはしを持って、雄姿を見せてくれました。
親子で苗木を植える姿はいつ見てもほほ笑ましいですね。
今日も暑いです。
水分補給に休憩の時間です。 と、その時ワンダーライフのMさんが蜂に刺された報告が!
いつも丁寧に手入れをされているMさんです。申し訳ない気持ちで一杯です。救急箱から応急処置と近くに生えていたヨモギを揉んで患部に当て、お仲間のNさんが毒を吸い出す道具で手当てしてくれました。
あまり腫れてないとのこと、、でも痛かったことでしょう(>_<) 本当にすみませんでしたm(__)m
ここの森はガールスカウトさん達が植えた森でした。立派な看板が草の中から出て参りました。
本日、皆さまで手入れしてくれたお陰で、さらにぐんぐん木達は勢いを持って成長してくれることでしょう。
終了です。
防潮堤の上に上がると、吹く風が心地良く、見る景色は青々と広がる海と白い波。
最後に、隊長さんの計らいで防潮堤の看板の前で、この浜松に誇る土で出来た防潮堤のこれまでと、民間の木を植えるネットワーク、「KALAプロジェクト」の役割りなどを皆さまと共有して頂く、良き時間を頂きました。
本日7月28日(日)は生長の家女性部と子どもさん達による夏休み防潮森整備体験の日です。
朝7時に集合ということで皆さまマイクロバス一台で来てくださいました。初体験の方も多くいらっしゃいます。
今年は38度の暑さ。 至るところ蝉の音楽が。早朝だからでしょうか~♪
こんなところを下りて行くの~、、そうですよね防潮堤の中にはめったに入れません、すごい体験かも。
前回、ワンダーライフさんがジャングル状態を歩けるように草刈り機で刈って下さっていましたので皆さん何とか歩けました。
この木は何て言うのですか?と学生さんが聞いて来ました。
カシの木ですよ、硬い木なので農機具の柄などにしていたのよと、お話が出来てこちらも嬉しい。
見れば、やはり宮脇昭さんの言っていた通り、シイ、カシなどの高木が大きくなっています。
シイの木などは25メートルの大木になるので、いずれは防潮堤を追い抜いてきっと遠くからでも目立つでしょうね。
この暑い中、皆さまが木達の成長を助けてくれたのですね、ありがとうございます!
東北大震災でも海岸のケヤキの木に登って12人の方が助かったということがありました。
今日は生長の家の20名の皆さま、本当にありがとうございました。 また、お疲れさまでした!
鎌を振りながら、生長の家の皆さまの元気な 「ありがとう~ございます」 の言葉が防潮堤に響き渡っていました。
とても清々しい気持ちで整備を終わらせて頂きました。
ありがと~うございます(^^♪ またぜひいらして下さいネ。
Posted by NPO法人 縄文未来・縄文楽校 at 14:00│Comments(0)