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2022年09月05日

~KALAプロジェクト & 未来くる園存続に向けての若者達の愛

木はどこに植えても良いというわけには行かない。

屋敷内に植えれば困ることもある。 空き地だからといって自由に木は植えられない。

公園も公に管理している土地ならなおさら勝手に植えられない。

~KALAプロジェクト & 未来くる園存続に向けての若者達の愛

この防潮堤の中にKALAプロジェクト(市民のネットワーク)で木を植えられるようになったのは、難題を乗り越えての事であった。

ここ、国有林である保安林は厳しい法律の下で管理され、勝手に木を伐ってならない、植えてはならない。以前、凧が木に掛かって取ろうとして木を伐った人は罰金を払うことになったと聞いている。海岸地域は国、県、市の土地が入り組んで、厳しい管理下に在る。

そんな中に公では松中心(針葉樹中心、低木の広葉樹含む)の植樹が進められている中、津波には根の浅い松よりも根の張る広葉樹の混植密植(つまり自然の森)が適していることを提案。東北大震災での陸前高田他海岸の松単一林が流され津波に弱いことも判明。只一方松の健康への効能や素晴らしさも最近分かる。  植物も人と同じく適材適所だ❣

~KALAプロジェクト & 未来くる園存続に向けての若者達の愛

土地本来のその土地に合った中木高木の広葉樹混植密植植樹は、根をしっかり張り、いずれは防潮堤を追い越す高さまでになり、減災に役立つことであろう。昨年他界された世界一木を植えた男で知られる、横浜国立大名誉教授 宮脇昭さんの提唱されたやり方に倣っての方法である。

~KALAプロジェクト & 未来くる園存続に向けての若者達の愛

2013年、市民でネットワークをつくりkALAプロジェクトと命名、昨年防潮堤は完成しプロジェクトでは防潮堤最下段へ幅1m長さ3キロmの植樹森が完成。これまで約60団体ほどがご自分の森づくりをした。
その後、植えて来た木の管理、下草の除草、枯れてしまったところの補植などを続けている。

今後も毎月第一or第二日曜日の午前中に開催。防潮堤内は2025年春にて終了します。参加は常時申込受け付けています。
地球温暖化防止に向けて、是非ご参加お申し込みください。(参加費無料:市民の寄付にて運営)

~KALAプロジェクト & 未来くる園存続に向けての若者達の愛

9月4日(日)、本日の参加者は城北高校さん、ワンダーライフさん、縄文楽校さん他です。

Y・Mさんです。今後、山に住まわれるご計画とのこと。木を植えながら夢を語ってくれました。

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M・Tさんです。 いつも明るいパワーを振りまいてくれています。 

海岸で増えて困るニセアカシア対策に良き情報を教えてくれました。 ニセアカシアの様なマメ科の植物は伐採し置いて行けばやせた土地を肥沃に変えてくれるとのこと、松は肥沃な土地では松くい虫が発生し枯れて行きますが、広葉樹は合っています。
貴重な情報をありがとうございました。

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城北工業高校のI先生です。 城北工業高校を代表して今日も参加して下さいました。 まだまだコロナで生徒さんたちの参加は無理なようですね。 H・I 先生の情熱にみんな支えられこれからもついて来るでしょう。

~KALAプロジェクト & 未来くる園存続に向けての若者達の愛

ワンダーライフのJ・Mさん、T・Nさん、T・Tさん です。自動機で道を作ってくれているのはT・Nさんです。
いつも欠かさず参加して下さり大変心強く思っています。 本日もありがとうございます!

~KALAプロジェクト & 未来くる園存続に向けての若者達の愛

終了の時間が参りました。 皆さま気持ち良い汗を流し、海を見ながら充足感に浸っています。

お一人お一人の言葉が心に沁みました。

~KALAプロジェクト & 未来くる園存続に向けての若者達の愛

何時も大地、海さん、ありがとうございます。

来月は10月2日(日)です。また宜しくお願い致します。ぜひご参加下さいネ 申し込みは事務局まで、名前だけでOK保険に入ります。4日前までに連絡お願い致します。



さて、話は変わって三方原台地の片隅にある「未来くる園」の事です。

~KALAプロジェクト & 未来くる園存続に向けての若者達の愛

未来くる園は今、ナガボナツハゼやナツハゼの実が実りはじめ、豊かな時を迎えています。

今日は、未来くる園の植物をこのまま残したい!何とか交渉をしたいと情熱を傾けてくれているA・Tさんをお迎えし、
臨時の縄文未来の理事会(総会)を元いこいにて開催致しました。

~KALAプロジェクト & 未来くる園存続に向けての若者達の愛


ほとんど移植を予定している中、まだやれることがあるのではないかと若いA・Tさんは赤ちゃん連れで会議に参加してくれました。
そして和気の会議の中、全員一致の承認を得て理事の仲間入りをしてくれました。
今後どうぞ宜しくお願い致します。 思いっきり若い力を発揮して下さいネ❣


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一方、「これからは老人ではない、幸人と言おう~いつまでも元気でプロジェクト」 を立ち上げている人たちのチラシのデザイン会議がありました。素晴らしいですね!大きな目標ですが、無理をせず楽しむ範囲でやって下さいネ~幸せづくりですから。

~KALAプロジェクト & 未来くる園存続に向けての若者達の愛

昨日は、若者のネットワークを立ち上げられたOさんが未来くる園に来て下さり、貴重さを実感してくれました。

お家にはブルーベリーの木があるそうです。日本の在来種のブルーベリーであるナガボナツハゼの実をつまんで口に含み、「うん、美味しい~でもちょっと酸っぱいかな」

~KALAプロジェクト & 未来くる園存続に向けての若者達の愛

事務所には、お庭で採れたという貴重な日本ハチミツを瓶に詰めて持って来て下さっているH・Iさんがお友達を連れて来てくれました。
購買した他のハチミツと味の違いを試し、また先日E・Mさんの持って来て下さった自家栽培の「サトウモロコシ」の美味しさを絶賛。

 これからの時代は「健康(食)と環境」 に尽きますね ‼   みんなでやって参りましょう~~♪   宜しくお願い致します。










Posted by NPO法人 縄文未来・縄文楽校 at 13:15│Comments(0)
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