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2025年01月08日

~KALAプロジェクト 海外へ  Ⅴ(完)

儀式が終わりホテルへと戻りました。
 夕食後、クマールさんと内山さんとあお(私)で今後の話し合いを致しました。

~KALAプロジェクト 海外へ  Ⅴ(完)
 写真はお世話になったルビーさんです(ホテルフロントにて)

24日 バナラシからニューデリーの空港へ
 ここからクマールさん、ルビーさんとお別れです。空港でクマールさんの友人SPの方のお世話になり、内山さんとあおは2人で日本へと向かいました
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25日 日本はXマスでした。Merryクリスマス!


ー振り返りの写真ですー


町の中を悠々と歩く牛たち。

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町の中を羊の群れが歩く風景。

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バイクの修理やさんで、真剣にバイクの構造や修理の仕方を見て学んでいる若者たち。

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2番目に行った学校の給食の調理室で。

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自転車の力。

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家庭用の電気で充電して走る、6人乗りのタクシー?三輪のオートリキシャ。 日本に導入してもいいかも、外に出られる高齢者達のために。

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数年前、インドからKALAに参加してくれた当時子供だったクマールさんのお兄さんの子、ラフォールさんの奥さんのプジャさん。

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ブッタガヤの界わい、お寺、お店を案内してくれたクマールさんの弟さん、
ランジェーさん。

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博物館内に展示されていた神代文字版、同じものが以下の本の中にも多数紹介されている。偶然なのか必然なのか、カラ族という日本人がつくった古代文明が紹介されている。古代インドのサンスクリット語でもKALAはアートや無限を意味する大切な言葉という。

~KALAプロジェクト 海外へ  Ⅴ(完)


~KALAプロジェクト 海外へ  Ⅴ(完)

 ビパックさん、内山さん、クマールさん です。

これを記している今はお正月です。一生の中でもこの体験はこれからを生きていく私(私たち)に大きな気付きと指針を与えてくれました。
とにかく生活も文化も違うインドという国ですが、根底で日本と深くつながっている感が致しました。お釈迦様の祖父は日本人であったようだと、ある書物に書いてありました。聖徳太子が仏教を日本に導入した訳は古よりの繋がりからなのかも知れません。
日本人としてインドを含めこれから世界とどの様に関わって行くか、行くことが出来るのか、KALAプロジェクトの活動から、より良い未来を描いて行く時が来たと思います。 
インドでの日々の中で、強烈に思い出すのは子供たちの目です。教室で未来を見る大きな純粋な瞳です。一方でお金を下さいと躊躇なく手を出すあどけない目です。
次に町中のごみです。どこにも(有料の観光地内は綺麗です)当たり前の様にごみは捨てられ放置されたままでした。なぜかと問えば、ごみを処理する役はカーストの下位の人とのこと。牛の糞は燃料になるので大切に活かされていました。日本とは違い、僧侶はカーストの上位ですからごみに関わってはいけないのか、お釈迦様も憂いているのではないだろうか?どこまでも宗教性の濃い社会の中に浮き彫りになったこの2点が頭から離れなくなりました。木を植える活動を柱に、この2つの要素を解決できる企画を絡ませながら次なる~KALAプロジェクト・インドが出来ないか、皆さまで一緒に考えて頂けましたら有難く感謝申し上げます。
(今回、インド地元の新聞に日本のグループ(KALA)代表として学校やロータリーとの交流のことが3度掲載されました) 
                                                       ビネイ・クマール  内山富美子  すずき青(記)

~KALAプロジェクト 海外へ  Ⅴ(完)




Posted by NPO法人 縄文未来・縄文楽校 at 23:00│Comments(0)
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