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2025年01月06日
~KALAプロジェクト海外へ つづき Ⅲ
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22日 今日はブッタガヤ最後の日、朝ルビーさんご家族の皆さまに挨拶。
牛さんは家の一階の良い所に母屋と並んで大切にされていました。
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その後、クマールさんの以前造られた学校を案内して下さることに。
途中で大きな木がありましたので車を止めると、あとで調べると名前は
「インディアンバニアン」別名「ベンガルボダイジュ」と呼ばれ、
インドでは聖なる木の様だ。
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どこからともなく子供たちがやってきました。 全員マネ―マネーと手を出す。
お金を渡すと教育に悪いからと、クマールさんは慣れた様子で
お菓子を人数に分けて配ってくれました。
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山の方とお聞きしていましたが日本の山とは全く風景が異なり、
岩と褐色の土がほとんどの岩山です。
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その山へ登っていくとのこと。すると、子どもたちが「ずらー」としゃがんで
並んでいるではありませんか。
みんな手を出し現地語でお金ください、と言っているようです。
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その中でも大きな男の子が私に付いてきて、持っているお菓子を買って下さいと身振り手振りで話しかけて来ました。猿が放し飼いになっているのか、その猿の食べ物だそう、猿の?それより人間の子どもの方が痩せているのに、と不思議に思いながら登っていると急に体が楽になったのは、男の子が後ろから押してくれるからでした。思わずお礼を込めお菓子を買うと、沢山の子どもが走って来てちょうだい、ちょうだいと。猿もそこへ手を出し、猿の方が勝った次第です、。
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そこは、お釈迦様が苦行し、洞窟で瞑想をされた場でした。
洞窟も入ることが出来、座ることも出来ました。お釈迦様の悟りは苦行にあらずと、山を下りふもとの村でスジャータという娘さんから『みるくがゆ』をいただき元気になられその後悟りを開かれたとのこと。足跡の有名な山だったのです。今、近くにあるスジャータ村はカーストの中でも一番下位のハリジャンと呼ばれる生活に位置しているとか、次回は訪れたい所です。
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背中を押してくれた男の子です。下まで一緒に付いて来てくれました。「大きくなったら何をしたいの?」と片言の英語で尋ねると、だまっている。
ヒンズー語でないと伝わらないと分かる。 身振り手振りで「夢・ドリームを持ってね!」と言うと、何とか分かってくれたのか
帰るまでじっと見つめてくれていた。 胸の中に込み上げるものがある。
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山を下り、すぐそばにある大きな建物が、クマールさんが仲間達と以前造った学校でした。学校はカラフルな綺麗な色彩で塗られ
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入っていくと大きな菩提樹の樹もありました。その日の学校はお休みで、顔なじみの先生が懐かしそうにクマールさんと立ち話をしていました。
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その後、寄宿部屋のある児童相談所を兼ねた2番目に訪れた学校へ、着いたとたんに子供たちのダンスと花束で迎えられる。そしてそこで待っていたのは数か月前にご主人を亡くされた、幼い男の子を連れたうつむいた母親でした。
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この度、内山さんがその子の養育に協力して下さることになりました。地元の新聞社が取材に来てくれていました。皆さまの歓迎の思いを頂き、屋上にて記念写真。そこにはKALAプロジェクトと描かれた看板が壁に貼られていましたことに驚きと感銘を受けました。
早、すでにKALAプロジェクトはインドで始まったのです。
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皆さまで昼食をごちそうになり、ひとときですがお世話になった方々とはこれでお別れです。 色々有難うございました。
帰りはビパップさんの自宅で奥様からお茶を頂く。そこではご家族と2匹の賢い犬ちゃんとご対面しました。
つづく
Posted by NPO法人 縄文未来・縄文楽校 at 20:23│Comments(0)