はまぞう › NPO法人 縄文未来・縄文楽校 › 2018年05月

  

2018年05月29日

第22回防潮森づくり、浜松南ロータリークラブさん植樹祭でした。



アメリカで113年前に始まったロータリー活動、今や世界中に広がり発展を続けています。

本日は5月の良き日、木を植えることで津波を防ぎ、地域の方々と一つになる社会奉仕の日です。

ゲートにロータリーのメンバーが立っています。



参加団体、個人の方々、ロータリーの皆さんが植樹地に到着しました。



青色はロータリーの色です。とてもきれいな澄みきったブルーですね。



今日はロータリー社会奉仕委員会より様々な団体に植樹を呼びかけ、賛同された方々が集まりました。



4ヶ所に分かれて、さあ植樹開始です。

今回も新城市にある(株)横浜ゴムさんより大切に育てられた広葉樹の苗木、25種240本を寄付していただきました。



いつもでしたら麻袋を苗木の被覆に使うのですが、最近は麻袋が足りない為、落ち葉とバークを使っています。

落ち葉は頭陀寺さんより、バークは天竜森林組合連合会さんより頂きました。

稲わらが軽くて一番いいので、今後稲わらを提供して下さる方があれば大変有り難いです。



各グループさん用に分けて置いてあります。 それぞれのグループのリーダーさん達が運んでくれています。



両方とも、かなり重いです!



植樹した苗木の上に落ち葉を敷き、バークを敷き詰めました。



こちらは落ち葉を敷いている所です。

ロータリー留学生の皆さまです。 イタリア、フランス、スリランカなど国際色豊かですネ。



限られた量しかない為、ここのグループのみ試験的に稲わらを敷きます。



その上に麻袋を敷きます。 舞って行かない様に石や土を置きます。

有るものを活かす、これらはKALAプロジェクト独自の方法です。



植樹完成。 やりましたね。




植樹完成。  お疲れ様でした。




浜松南ロータリーさんの「社会奉仕活動の森NO3」出来ました。 おめでとうございます!



植樹の後はバーベキューと伺っています。

浜松ロータリークラブの役員さんであり、KALAプロジェクトを最初からけん引して下さっている(株)マルハナさんの会社内です。



ロータリーメンバーの数人が植樹地からすでに準備に入っています。

用意して下さったバーベキューのお肉はとても柔らかく、活動の後の体に力を与えてくれます。




会長さんが、これまでの歴史と活動の紹介をして下さいました。

環境活動のみでなく、小児麻痺撲滅を目指してこれまでもこれからもやって行くこと、海外との交流、留学生支援など

トップクラスの社会奉仕の活動と精神をお聞きすることが出来ました。



ロータリーのマークは歯車です。

会員一人一人が歯車となり噛み合いながら大きく社会を奉仕の精神で回して行こうとの会長さんの言葉でした。

気品に満ちた活動を続けて来られている皆様に敬意と感謝で一杯です。

本日は誠に有り難うございました。

浜松を代表するお菓子メーカーの会長さんの挨拶で今日の社会奉仕の日を締めくくりました。












  

Posted by NPO法人 縄文未来・縄文楽校 at 01:12Comments(0)

2018年05月22日

草地の草花


野原や草原を、最近あまり見られなくなりました。

空き地があまりない、あっても外来種などの単一植物の空き地で、日本古来からの植物が

多様に見られる草地はあまり有りません。



ナガボナツハゼ、日本のブルーベリー原種です。 薄桃色や白色の可愛い花が連なっています。

絶滅危惧種になっています。 世界で三河~遠州のこの辺りにしか無いのですって。



アザミの花はこの季節に似合います。



トンボソウを見つけました。  ランの仲間と聞きました。

正式にはオオバノトンボソウとも。




すると別の所にも! 4本が並んでいます。 嬉しいですね。

でも分かりにくいですよねえ。



コウゾリナの黄色の花はどこにもありますが、草原の雰囲気を醸し出してくれてます。

何もかもがさりげない、あまり目立たない、そんな日本の草花が大好きです。


  

Posted by NPO法人 縄文未来・縄文楽校 at 18:51Comments(2)

2018年05月15日

大雨の中の植樹祭、第21回防潮森づくりでした。

今日は植樹祭です。

さあ、準備は万全。 麻袋、水、苗木はすでに防潮堤に前もって運んであります。

それぞれの植樹地の範囲に紐も張って分かる様にして来ました。

軽トラに道具やテントなどの荷物を積んで、さあ出発です。




今日は雨、予想通りです。

雨は作業がしにくいので、大半の人は嫌がりますが、

KALAプロジェクトは、植樹が目的です。

そう、水を得た苗木?のように生き生きと喜んでいるではありませんか。



その姿を見ては、人間様は行かねばなりません。

車を置いて、600メートルを歩きます。




高木と低木に分ける作業、麻袋を植樹地へ運ぶ作業、手順を早くから来てくれたKALAスタッフに説明します。



苗木達の嬉しそうなこと^^



早くも東部中学校社会貢献部の女子生徒の皆さんは先生を囲み、準備から植樹を始めました。

今日は、雨がこれから酷くなりそうなので、先生の急きょの判断にてです。



城北工業高校環境部の皆さんも、早くからゲート前に自転車で集まって来てくれました。

先生方の配慮にて、今日は到着した生徒から植樹を始め、早めに終了になりました。




合羽の準備の無い生徒もいます。 ずぶ濡れになっても最後まで2区画の植樹をやり遂げました。




「城北工業高校の森NO11」 完成しました。



今日はいつものセレモニーを中止しました。

天気予報ではカミナリも発生との事。 他の団体もみんな協力し合って森の完成に励みます。



「KIZUNAの森NO5」 ガールスカウト41団、6団のメンバーです。






おやおや? 怪しい、、麻袋の妖怪か。 防潮森に妖怪あらわる。



そうではなかった、花川小なかよし3人組の[AKR7の森」のグループでした。

小学2年生3人が中心になっての森づくりはKALA始まって以来です、楽しそう~。



東部中学校です。

初めて植樹をした生徒もいます。雨の中がんばりました。先輩に助けられ、新一年生入っての森づくりでした。



「東中青龍の森NO6」 出来ました。    (注:後日看板ナンバー訂正致します)




前回初参加のワンダーライフの皆さまによる 「引き受けの森NO2」 も完成です。 







続いて今日初参加をしてくれました、生長の家静岡教区の皆さまです。

どれどれ、こうやるのか、そうか、こういうやり方は初めてだなあ、と言いながら

水たまりをスコップで掘り出しました。 そうです、水たまりが苗木の水漬け用の即席バケツに早変わり。




いやあ、さすが人生のベテランの皆さまでした。

「いのちの樹林」 出来ました。 






こちらは(株)都田建設の皆さまです。

 「Dlofre‘s の森NO2」 後日、看板が付きます、笑顔がいいですね。



最後になりました、浜松学院大学防災サークルの皆さまです。

イベントがあって少し遅くなったとの事、でも今日は2区画の植樹を受け持ってくれました。



若者らしくワイワイと会話がはずみます。

でも雨の中です。 びしょ濡れになりながら最後に懸命に看板を立てました。




先輩も初めて参加の部員も、がんばりました。 「共創の森NO7」 完成です。



ひたすら黙々と松を植えているKALAメンバーです。

庭で育った松を伐るには忍びないと、みんなの役に立てばと運んで来たそうです。

みんなの森の仲間になりました。

広葉樹も松も一緒に。

















  

Posted by NPO法人 縄文未来・縄文楽校 at 02:31Comments(0)